食品検査技術講習会 令和3年度
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令和4年1月6日、愛知県学校給食総合センター(豊明市)にて、県内の栄養教諭・学校栄養職員を対象に食品衛生の知識及び調理現場で活用できる検査技術の習得を目的とした「食品検査技術講習会」を開催しました。
10名の栄養教諭・学校栄養職員の方々にご参加いただきました。
講習内容は、食器の洗浄効果確認検査(残留デンプン試験、残留脂肪試験)、ATP拭き取り検査、食品中の異物検査(外観観察、カタラーゼ試験、燃焼試験等)について実習を中心に実施しました。
受講者からは、以下のような感想をいただきました。
・微生物検査とATP拭き取り検査の違いなども知ることができた。
・食器の残留検査についても、市販のものでできると分かり、調理場での実施も考えたい。
・今回の講習を受けて、あの場所のATP拭き取り検査をしてみたい、という具体的なイメージができる
ようになった。
・実践した試験方法は、現場でもできそうなことが多く、もしもの時に備えて準備しておきたいと思った。
・実際に様々な異物の外観を観察したり、燃焼させたりすることで、異物の特徴の違いが分かり、参考になった。
・簡易検査機器の貸出を利用したことはないが、今後利用したい。
食器の洗浄効果確認検査 |
ATP拭き取り検査 |
異物の燃焼反応検査 |
貸出機器の紹介 |