食品検査技術講習会 令和5年度
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令和5年8月3日、愛知県学校給食総合センター(豊明市)にて、県内の栄養教諭・学校栄養職員を対象に、「食品検査技術講習会」を開催しました。この講習会は、食品衛生の知識及び調理現場で活用できる
検査技術を習得することを目的に毎年開催しており、今年度は20名の方々にご参加いただきました。
当財団の検査員を講師とし、食器の洗浄効果確認検査(残留デンプン試験、残留脂肪試験)、ATP 拭き
取り検査、食品中の異物検査(外観観察、カタラーゼ試験、燃焼試験等)について、実習を中心に実施しました。
受講者の方に、受講後アンケートをお願いしましたところ、
- 実際にやってみると思ったより簡単にでき、目に見える数値として確認できることから、食育指導として役立てていきたいと思いました。また養護教諭と手洗い指導を一緒にできたらと考えていたので機器の貸出しなども利用したいと思いました。
- 自校の食器や調理器具の検査を行いその結果をすぐに2学期の業務に反映させることができそうです。洗浄業務の改善を行いたいと思います。
- でんぷん反応やカタラーゼ検査など、意外と自分たちでできることがあるということに気が付きました。また、自分たちでできるという自信にもつながりました。
現場で活用することができるので他の先生方と知識を共有していきたい。
などのご感想をいただきました。
食器の洗浄効果確認検査 |
ATP拭き取り検査 |
異物の燃焼反応検査 |
貸出機器の紹介 |