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食品の検査と衛生管理 理化学検査|残留物(食器等)検査

残留物(食器等)検査

食器の残留物 でんぷん 検査について

食器の洗浄が十分に行われているかどうかを調べる検査です。
正しく洗浄が行われないと、食器に汚れや洗剤が残っていることがありますが、そのまま見ただけでは確認することはできません。
試薬がでんぷんと反応して変色することを利用し、色の付き具合で残留の程度を判定します。

試 薬 検査手順 判 定
0.01N のヨウ素溶液を使います。(100ml 中にヨウ素 1g 含有) 洗浄済みの 食器に 試薬を約 10ml
入れ、内面全体に行き渡らせた後、水洗いします。
でんぷんが残っていると、その部分が青紫色になります

※市販のうがい薬( ポビドンヨード配合 )で代用(薄めて使用)することができます。

ただし、長い間使用している食器には目に見えない小さなキズがたくさんついていることがあります。このキズに汚れなどが残りやすいので、注意が必要です。

 

参考資料


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