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食育の推進と支援 各種講習会|地場産物料理講習会

「地場産物料理講習会」を開催しました

|平成30年度|平成29年度

平成30年度 地場産物料理講習会の様子

 平成30年8月8日(水)に県内の栄養教諭・学校栄養職員を対象とした地場産物料理講習会を愛知県学校給食総合センター(豊明市)にて開催しました。この講習会は、学校給食における地場産物の活用割合と県内食材の使用種類を増大させることを目的としています。
講師には、碧南市にある小伴天はなれ日本料理「一灯」の店主、長田勇久氏をお迎えし、36名の栄養教諭・学校栄養職員が参加しました。午前は、夏のあいちの伝統野菜(天狗なす、かりもり、十六ささげ、早生とうがん、まくわうり)を使用した5品の調理実習を行い、午後からは「大切にしたい和食文化」と題した講義を行いました。講義では、古くから伝わる日本の伝統文化の五節供(ごせっく)に行事食として和食給食を提供することが和食文化の継承に繋がることを学びました。また、あいちの伝統野菜の定義や種類、県内で醸造されている調味料についても学び、愛知は農産物のみでなく調味料にも恵まれ、食文化が豊かな地域であることを学びました。
今後の学校給食への活用についても参加者全員が活用できると評価しており、「初めて見るあいちの伝統野菜を調理し、味わうことができ勉強になった。愛知の農産物や調味料について子どもたちに伝えていきたい。」「愛知県に住んでいながら知らないことが多いことに気づき、愛知の食文化のよさを改めて実感した。」など、栄養教諭・学校栄養職員としての資質の向上を図り、献立作成や食育指導に役立つ講習会となりました。


デモンストレーション

調理実習

★天狗なすとトットキ1号エリンギの赤味噌田楽
★そうめん南瓜とカリモリ、タコのだし酢かけ
★地豆豆腐
★冬瓜と油揚げの赤だし
★かぼちゃ白玉あんみつ


講義「大切にしたい和食文化」

 

 


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